海外のLCC航空であるスクート航空を利用し、憧れのハワイへ行ってきました。
2019年1月頃にセールをしていたスクート航空。ハワイが片道￥12,000〜というセール価格を見て、これは行くしかない！と思い、弾丸ハワイ旅行を決めました。
大阪からハワイへの渡航時間は平均約8時間ほど。スクート航空便で長距離は疲れやすいのか、サービスはどうなのか？といった利用してみて思った点などを実体験とともにレビューします。(搭乗日 2019.2月～)
結論から言うと、スクート航空は乗ってみてオススメできる航空会社でした！
大阪(関西国際空港)～ハワイ(ホノルル)の往復費用
2019年1月頃にスクート航空がお年玉セールのようなキャンペーンを実施しており、そのキャンペーン中にチケットを抑えたので通常よりも安く航空費を抑えることができました。
下記に大阪↔ハワイ便でかかったチケット費用についてご紹介します。
ご参考ください。
【大阪(関西国際空港)～ハワイ(ホノルル)直行便 往復費用】
| ・エコノミークラスを利用 |
| ・座席指定のみを追加(+¥2,000) |
| 往復一人あたり¥39,052 |
キャンペーン中に抑えたとはいえ、なんとハワイへ往復4万円で行けちゃうことになりました…驚きですよね〜。
LCC便が就航し、以前よりもリーズナブルな金額でハワイへ行けるようになったんだなぁと改めて実感しました。
スクート航空ハワイ線 機内の様子について
スクート航空ハワイ線機内の様子
エコノミーシートの座席配列は3列シート×3列タイプ。通常の国内LCCだと配列が2列×2列タイプで通路が1本の場合が多いですが、スクートは通路が2本。大型機なので機内の窮屈さを感じません。
座席の後部には映画が鑑賞できたりするモニターがないので、時間を潰すには一工夫が必要です。約8時間のフライト中は、持参した本を読んだり事前にiPadに映画をインストールして、映画鑑賞などをして時間を潰しました。
実際の座席の広さはどうか
LCCで同じくハワイ路線を展開しているAir Asiaと比べると、下記になります。
【スクート(エコノミークラス)】
| ・シートピッチ平均約78.74cm。座席の幅は約45.72cm |
| ・シートは布製 |
【Air Asia(エコノミークラス)】
| ・シートピッチ平均約70cm、座席の幅は約40〜43cm |
| ・シートは革製 |
※シートピッチとは前方・足元の空間の広さになります。
数字だけで比べてみるとスクートの方が広いですが、スクートの場合、肘掛けが薄く若干隣の方との距離が近く感じました。
男性が座った場合
男性(中肉中背)が座った場合。普通のエコノミークラスという感じです。
私と一緒に旅行をしていたTAKAさん（身長167cmでやや細め）ですが、本人曰く「思ったより狭く感じないかも」とのことでした。
ちなみに、私の隣の席が180cm越えの大柄な欧米人風の男性でしたが、少し窮屈そうに見えました。
LCCにしてはシートが広いとは言え、エコノミークラスでは大柄の方だと窮屈に感じるかもしれません。
女性が座った場合
女性(身長150cm中肉)が座った場合。
私と似たような体型をした女性の場合だと、足元が広く感じました。足も伸ばせます。
座席下の荷物が取りやすい。
約７時間〜９時間のフライトで体は辛くないか？
∟ネックピローと機内用スリッパはできる限り持ち込んだ良い！
実際に搭乗中に体は辛くならないか…・・心配になりますよね。
私は機内用スリッパと100均で事前に買ったネックピローを持っていきました。
行きの7時間は、AmazonPrimeで事前にダウンロードしておいた映画を鑑賞し、「あれ？こんなもんか。意外と平気だ！」と時間を潰すことができました。
ただ、帰りの9時間は旅の疲れも影響したのか、足や腰を思いっきり伸ばせないことが少し辛かったです。
帰国した次の日がすぐ仕事だったりすると、疲労で仕事に悪影響が出てしまったりするかもしれません。そんな方には帰りの便だけでもビジネスクラス(スクートビズ)にアップグレードしたほうが良いかな、と思います。
ビジネスクラスにアップグレードするとゆったり足を伸ばせて寝ることができるので、体の疲れは軽減できますよね。
でも、航空費を抑えて現地で良いホテルに宿泊したい！美味しいご飯を食べたい！
コスパ重視でハワイに行きたいならエコノミークラスが断然おすすめです！
ちなみに私はとことん航空費を抑えたいタイプなので、次回利用する際ははじめは往復エコノミークラスで予約し、帰国する際にかなり疲れてそうであれば復路だけビジネスクラスにアップグレードするかな〜、と考えてます。
スクート航空の機内食について
機内食メニューがこちら。表紙の絵が可愛い！海外だな〜って感じしますね〜。
お食事メニュー↓
※横にスクロールすると見れます
飲み物・お酒＆スナック類↓
「機内食は値段が高め」とレビューサイトに結構書かれているのを見ていたので気になっていましたが、確かに高めの価格設定に私も感じました。
ちなみにこちらはハワイ線専用メニューらしいです。
ひとつ注意事項が！
※機内ではシンガポールドルでしか支払いができません。(2019年2月時点)
お水を買おうと思い、USドルしか所持していなかった私はクレジットカードで支払いました。
４＄のお水をクレジットカードで払うって手数料がもったいない…。
次回はシンガポールドルも持参して乗ろうと思います。
レビューサイトで気になった遅延やバゲージロスなどのトラブルについて
海外旅行にトラブルはつきもの。
スクート航空についてレビューサイトでたくさんの利用者がレビューを書かれています。その中で、トラブルについてチラホラ書かれていたので不安になったりしました。
スクート航空ではありませんが、別の国で海外旅行をしたとき、私も実際にバゲージロスなどのトラブルにあったことがあります。
ですが、私が今回搭乗した便では幸いなことに、遅延もトラブルも何事もなく無事に目的地へ到着することができました！
むしろ関空行きの帰りの便は到着時間が若干早まったくらい！
トラブルに見舞われるかどうか、は運なのでなんとも言えないのですが、私は海外へ行く際にはトラブルはつきもの、と思って旅行するようにしています。そう思うことで、トラブルに見舞われても楽しめるくらいの余裕を持つと、さらに海外旅行が楽しくなりますよ！
CAさん、グランドスタッフさん達の接客は？
スクート航空を利用して一番の驚きだった点が、CA(客室乗務員)やGA(グランドスタッフ)さん達の素敵な笑顔と明るい接客でした。
レビューサイトで「スタッフの対応が悪い」と書かれていたので、それほど接客には期待せず搭乗したのですが、フレンドリーなスタッフさん達のサービスが良かったことがとても印象的でした。
(もちろん人によって感じ方は異なります。私の経験上、そっけない態度のスタッフさんもたくさんいますが、スクート航空のスタッフ皆さん、フレンドリーでサービスもよく満足でした。)
機内では、日本人スタッフが１名乗務していたらしく、離発着時に日本語でのアナウンスがあったのでも安心しました。英語が苦手な方にとっては安心できるポイントですね。
またハワイ現地のグランドスタッフさんも日本語が堪能で元気に声を掛けてくれて、嬉しくなりました。
これもハワイが人気なスポットである秘訣なのかな〜なんて感じたりしましたよ。
【まとめ】スクート航空は利用しても大丈夫？
機内食は有料だったり持ち込み等できませんが、コスパ＆サービスが良いという面で考えればスクート航空はおすすめします！
セールなどタイミングが合えば驚きの格安価格で行けると思うので、セール情報を見逃さないようにしましょう！航空費を節約できれば現地で使えるお金も増えるので♪
LCCが就航し、気軽に旅行先の一つとして選べるようになったハワイ。
スクート航空などのLCCという格安航空会社を利用して、もっとたくさんの方が気軽に海外旅行を楽しめるきっかけになれば嬉しいです！
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